![]() |
|
|
成層圏のオゾン層は,クロロフルオロカ一ボン(CFC)中の塩素が主な原因となって,その破壊が進んでいる。従って,オゾン層を破壊しないCFC代替品の開発が,国際的に望まれている。 当所では,地球環境に適合したCFCの代替品についての基礎的知見を明らかにするとともに,オゾン層を破壊しないだけでなく,温暖化効果の小さい代替化合物の可能性を追及している。特に,第三世代フロンとして期待されるへテロ元素を含むフッ素化合物の可能性について,合成法の開発,環境影響の評価,物性の評価を課題として,3研究部5研究室の参加のもとに積極的に取り組んでいる。 具体的にはターゲット化合物の合成法の開発,ヒドロキシルラジカルとの反応速度の測定と推算による大気中寿命の決定,特性評価としては熱物性等の測定と推算,代替候補化合物の分解過程の予測を行い,より優れた代替品の開発を行っている。 この研究を通じて,地球環境保全への貢献を目指している。
第三世代フロン開発の意義 |